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●家づくりへの取り組み姿勢

1. 設計にあたっての考え方
住まいは基本的に住み手がつくるものと考えています。そしてその空間・デザインには住み手の個性が表出されるべきと思います。一方で、街を構成する住宅建築は、社会的な影響も大きく、街並や景観を意識する必要もあります。住み手の個性を表出しつつ、街並になじむ家が設計できればといつも思っています。
家は完成品だけでなく、設計を積み上げる過程やできてからの維持管理も大切です。家づくりは夢の実現であり、その過程は家族のコミュニケーション醸成のよき機会でもあります。ひとつひとつ条件を詰めていく内に今まで曖昧にしていた自身や家族の生活や将来に対する考えが本当に色々みえてくるものです。建築家は、住まいの専門家として住み手がイメージを広げ、様々な可能性をひきだすためのサポート役と考えています。これまでも家族間の調整や、将来の展望、完成後の使い方まで幅広く相談に乗らせていただきました。

2.家づくりをお考えの方へのメッセージ
設計ではクライアントとのコミュニケーションが最も大切です。そのために専門家の立場から可能な限りご説明をするよう心掛けています。通常複数の御提案をし、考えられる可能性をすべて探ります。メリットばかりでなくディメリットも十分ふまえて真にご納得される決定が大切と思います。TV・雑誌等で多くの情報が氾濫する今日情報の適格な選択はよいものをつくる上で不可欠です。専門家として客観的な情報整理をお手伝いいたします。真に満足できる自己決定のいえづくりを目指しませんか。

3.自己紹介
建築の設計を職業にして30年あまりになります。この間多くの方々に支えられ今日の私があると思っています。クライアントの方々とは、設計の打ち合わせ等を通じて様々なライフスタイル、ものの考え方を教えていただき設計への視野を広げました。現場の職人さんやメーカーの担当者の方々にはモノつくりの実体や仕組み、成り立ちを実体験で学びました。奥の深い分野で未だに勉強させられることばかりです。とりわけ住宅設計は奥が深く興味の尽きない課題で、新しい依頼を受けるたびに力がはいります。

設計には「体力」、「気力」、「知力」の順で必要だ、などとよくいわれます。建築が趣味とよく人にいわれますが、できるだけ体力を保ち、気力が充実するよう、時間があれば水泳、テニス、ゴルフ等、スポーツを続けていきたいと思っています。

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